Vol. 110 Individualist “Chptr 1 and Vrs 3”

At the beginning of May, warm saturday evening with full of people wandering around in the heart of Tokyo, I had been pondering about what to do with interview that I was about to conduct.
I was staring at my cellphone trying to have a vivid image of what it is to have a decent interview. However I did not really know what to do with it to be honest.
The wind was blowing like a warning to shot me in the face, the interview was held at the patio-esque place that we had a blast of fun and excitement all along. we both ended up in chatting each other for a long time and we both knew that it was too long to do an interview!!

Most of my interview was done in Japanese but some of the noteworthy conversation that we both would like to share would be translated in English so if you would like to get into more details then I really hope you folks to learn how to read in Japanese then it should be much more exciting.

Here it goes… 

 

5月の初旬、少し寒さも無くなってきた土曜日の午後。週末の賑わいの中で人だかりの中、携帯片手に頭の中で繰り返すイメージとともに、インタビューとしてあるべき姿も考えつつ、どうすれば良いのかという自問自答も繰り返していた筆者です。風が強く、屋内にもかかわらずパティオのような場所で行われたインタビュー。億劫ながら話は進み、最後には話が長い!笑とお互いに思ってしまうほど充実した回になりました笑。

※本稿は我々の談話を元に、筆者が文章化しています。

それではどうぞ。

 

 

 

Islander’s Orb 以下 IO)さぁ、インタビュー開始します!

 

平野晃さん 以下平野さん)ここから喋りづらいっすね笑。

 

IO) すいません笑。ん〜僕が予め最初にメールでやり取りさせて頂いた内容を読みながらランダムにお伺いしていこうと思います。平野さんのブログの話も含め。まぁ実は奈良の人から影響を得ているであったりとか。数珠繋ぎというか。個人でやっているに当たって、こう何か考えなどを聞かせて下さい。

僕自身はやるぞっという決心というか、四面楚歌って感じでやってるんですよね。お金ないし、友達無くしちゃうし笑。けど、少しづつでいいから自分から繋がりを作りたい、繋がりを期待するというか。自分の力で何かやってみたいというか。

 

平野さん) んー根本的になんですけど、ブランドをやっている上でものを売るっていう行為自体はそこまで難しくないと思うんすよね。楽ではないけど難しい事ではないと思うんすよね。前例がいっぱいあって、前例に準じるもの。革と言えばこうあるべきだ!といった道順を辿れば売る事だったりはそこまで難しくないとは思っているんすよね。それなりには出来るんじゃないかなとも思います。で、自分のブランド始めた時に思ったんですけど…..

 

「急拡大するものは一気に潰れる。」

Sudden expansion leads to drastic collapse

 

って。状況を省みて、その時に応じた成長を積み重ねることによって何か得れるんじゃないかって。自分がブランドを始めて今年が8年目なんですけど、人によっては「まだ7、8年目でそんなところにいるの?」って言われる事があるんですよね。それは多分だけど世の中の流れと比較して言ってんのかなーって思ったり。で、自分としては

 

「まずは近い人からどこまで広げることが出来るか。」

How far my creation would go for people that I am really close with

 

に挑戦してみたかったんすよね。

オーダーを頂いたことに対しての期待をいい意味で裏切ったり、どこまで自分の行いを前に出さずに繋がって行けるのかを見てみたかったんすよ。


Hirano-san) ”At first, I wanted to try that. 

I wanted to see the result if I could fuck around with people that I am close with to see the possibility by falling short on expectations in a creative way. How far my creation would go without advertising my work and connecting with people by it.”


目の前の人、より近い距離の人に紹介してされて、繋がって広がっていくみたいな。 そしたら徐々に広がりが出てきて。ほんとおかげさまでここまでやれてます。


Someone that right in front of you, introducing myself to close people, getting introduced to their close friends, having a connection and expanding my business. That is all that I have been trying to do for these years. And then, gradually my bond of people started to expand. I totally appreciate each one of them for that.


そして、徐々に外にも目を向けなきゃいけないなって思って、声をかけて頂いたハンドメイドフェスに出てみたり。そして今は友達のブランド(COINCIDENCE)とのコラボとかを進めています。今後はセミオーダー出来やすいものを増やしていこうかなとも思っていますね。


Then, I felt like it was a right moment to start trying to think outside of my box. I recently participated in Handmade festival that one of my friends introduced me in order to meet new people. Now I am working with one of my friend’s brand “COINCIDENCE” and I would love to increase my semi-order collection as well for the near future.

 

 

Akira HIrano 10

 



今、自分自身を含めた周りの環境の流れが変わりつつある中で、ふと、「自分はどうすべきなのか。」とか「どうあればいいのか。」流れに身を任せても良かったんすけど、どうすればいいかなって。

「こうしなきゃいけない!こうあるべきだ!」とか自分を追い込んでる時期も実はあったんすよね!けど個人的にもちょっと疲れちゃったし、もちろん金銭的にも色々な事情があって。あまりに突き進む方法だと破滅するなって思ったんすよね。なので一度ゆっくりしようと思って。

自分が何をしたいのか。お金を稼ぎたいのか。目の前の人に喜んで貰いたいのか。どうしたいのか!?と思っていた時に偶然にもこのインタビューの機会を頂いて、こういう機会なので素直な言葉で話そうと思ったんすよね。

メールの数回のやり取りによって自分の正直で伝えたいこと、自分の中に秘めていた感情が湧き出て来てすごい嬉しかったんすよね。このタイミングでそういう縁というか、出会えたことにも嬉しかったですし。

あと僕、IOくんに感じる

 

「完成していないもの」

 “Something that is imperfect.

 

がすごく好きなんすよね。これからどうなるかわからないという意味で。 いろんなことに興味を持つタイプに見えるし、インスタとか見てるとすっげぇ面白いなって。なんか幅広いなと思って。単純に面白いなぁと思ってる笑。

勝手な考えなんすけど、これが数年後とかに今までインタビューしてきた人を集めて何かしたりしたらすごいと思うし、自分も勝手にその輪の中にいたいなって笑。 そこに集まる人達の持っている良さを存分に引き出し合って何か面白い事を将来的にやりたいなって思っているんすよね。

面白いに尽きますね。 もちろん、やりとりしていても熱いものを感じるし興味もありますしね笑。

 

IO) ありがとうございます!笑 そもそも僕自身の事全く伝えていなかったんでお伝えしますね笑。自分の姿勢なんすけど….

日本人って考え、知識の質の高さや厚みは世界でもトップクラスである反面、島国が故の日本人的な考えや姿勢があるせいかくすぶっているというか、身内で盛り上がっている感じがするんすよね。それを変えていけば可能性が見いだせるんじゃないかって。

また、自分の努力にて作った何かが新たに別の何かを生み出せることがあるんじゃないか。アバウトっすけど笑。

そんな土壌が今の世の中には今までに無いくらいあるんじゃないかと思っているんすよね。閉鎖的なのは悪いとは言わないっすけど、日本人一人一人が自分自身は何者なのかもっとあらゆる方法で外に出してもいいと思うんすよ。

で、客観的に日本人を見た時、何年も継続して同じことをしている人って結構いらっしゃって、その技術の高さやハートは必ずあると思うんすよ。けど同時にそんな人って良い意味でも悪い意味でも頭固いとは思うんすよね。イメージが固まっているというか。だから、横から突っついてあげないといけない気もするんすよ笑。厚かましさとおこがましさマックスですけど笑。

さらには色々一生懸命自分の時間を費やして相手のために何かしてあげたいっていうニュアンスも心の中にはあるんですよ。こう彼女じゃないっすけど、尽くすというか、新たな考えとか光を与えて差し上げたいというか笑。

こんな感じでランダムにですが笑。

 

平野さん)いきなりだけど、あたりまえって言葉好きじゃないよね笑。

 

IO)おっしゃる通りっす笑。

 

平野さん)そこ一緒なんすよね笑。僕の友人が言ってたんすけど、革でオーダーメイドをしたいと思って検索するとハード系とソフト系に分かれるみたいで、共通するのはどれも一緒に見えるみたいなんすよね。バイカーが持つ無骨なものっていう印象だったり革の雰囲気を生かしたナチュラル系な感じ。もしくはエルメスとかのハイブランド系。

そういうイメージをお客さんとしては持つみたいなんだよね。自分の見た目からしてハードなものを僕は作っていると思われがちなんだけど、そんな期待というか見方を裏切りたい笑。 

 

 

 

革、手作り、手縫いって聞いて想像するものに追随するのは面白くない。 僕自身革がもともと好きで始めた訳では無いのもあったり、継承するものもないし。こうアマチュア精神というかオーダーする人の意見も大事だし、あたり前なことやってても面白くないしね。相手が想像する所にいるのってあまり好きではないし、的をずらしたいとうか笑 。


Hirano-san) ”Leather, Hand-made, Hand-sewn, I just do not want to follow expectations attached to these images. Probably this is rare that I, myself was not one of those who started making leather product because of the affection to leather or had something to do with leather product.
Plus, I do not have anything to pass down to compared with long-established OG’s of leather companies. I believe in a spirit of amateurism. I do not think it is fun to follow someone’s path and being a state of cliché. I could also say that I do not want to be under the expectation and I just would like to aim in different ways.

 

IO) 何か特徴、くせのあることをやったりしてるんですか?


IO) Anything that considered to be different taste with your work compared with others?

 

平野さん) 例えば、縫い目がミシンに見えるけど実は手縫いみたいな笑 。


Hirano-san) “For example, seam line does look like stitching done by sewing machine, but it is not. It is actually hand-sewn.


ミシン糸で手縫いしてますね。あまり見られないんじゃないかなーって勝手に思ってます笑。あとは針を通す下穴をひとつひとつあけるとか笑。それも貼り合わせる革を表裏別々になんてこともしてますね笑。

ただ、奇をてらってそういうことをしているわけでは無いんすよねー。革の雰囲気に合わせていくとそうなったり、革によっては麻糸を使ったりしてますね。手縫いというと、こうステッチの間隔が広くて糸が太いっていうレザーの商品ってたくさんあって手作り感が感じられるんですけど、個人的に手作りしているにも関わらず、手作り感があんまり好みではないっていう笑。

下穴に関しては綺麗な縫い目を追求してきた中で今のベストな方法をとっている感じっすね。

手作り感よりも、こう機械的に見えるようなプロダクトを手作りで見せてみたら面白いかなとか。一時期、手作り感すら無くそうと思ったこともあるんですよね。「実はこれ手縫いなんです笑。」「この革にはこのピッチと糸の細さがベストなんですよ。」とか、プロダクトのディティールを話した時の驚きをお客さんに持って頂くことが楽しかったり。

なんつうんすか。 シンプルなものが好きなんすよね。手縫いのきっかけはお金が無くてミシンが買えなかったっていうシンプルな感じですし笑。 けど、気づくと欲しいとも思わなくなったんですよね。いい革を使って手縫いをしたときの手に伝わる感触がすごく気持ち良かったのは忘れられないですね


Hirano-san) ”How should I put into words… I just like simplicity of the product. The reason why I started to practice hand stitching is simply because I did not have a money to buy sewing machine. Well, after a while, I now do not even want it anymore though hahaha. I would never forget the touch, the texture of good leather. It feels amazingly good through the touch from leather by hand sewing.


また、手縫いはひと針ひと針が真剣勝負なんすよね。簡単に斜めになったり。ブサイクになったり笑 。だから綺麗にするためには試行錯誤が必要なんすよね。そして、自分の気持ちがダイレクトに反映される。


Also each every one of stitching is something that you lose yourself for it. You would not be able to sew it straight unless you really focus on it. It would get ugly as fuck if not haha. So trial and error must be needed in order to aesthetically create order of beautiful stitching. And it would reflect your feeling directly to stitching as well.


他の人はどういう風に考えているかはわかんないっすけど、心が落ち着いていていない時や急かされているときは縫い目も荒いし雑。

 

IO) じゃあ、今日帰った後、縫い目を見たらめちゃくちゃ荒れるんじゃないですかね笑。

 

Hirano Akira 11

 

平野さん) ははは笑。話ちょっと変わるけど、手縫いのメリットって何だと思う?

 

IO)手縫いのメリットっすか?ん〜自分で自由に縫えるとか、時間はかかるかもしれないですけど。あとはなんでしょうかね?

 

平野さん) そもそもミシン縫いはどっかで糸が切れるとほつれやすいんすよね。対して手縫いはそんなことはなくて。二本の針と糸で交差するので一本切れても一本は生きているんすよ。だから一本が切れてもそっからほつれることはない。他にも

手縫いの良いところは、表の縫い目と裏の縫い目が同じように綺麗に出るんすよ。けど、ミシンは片側から縫うのから裏側が粗くなったり間隔を調整しようとしてびょーっと糸が伸びていたりしてる時もある。手縫いだとそうはならないんすよね。基本的には裏側って見えないから裏側なんて誰も気にしない。けど、実際見る人は見てる。見えない部分が実は重要で、表がどれだけ綺麗でも裏側が汚いと意味がないってな感じで。


Hirano-san) ”One of the good aspects of hand stitching is that it creates equal seam line on two side of surface. On the other hand, sewing machine only stitch from front side so that it usually ends up in poor on the underside. Sometimes thread is even left untouched as to adjust distance of seam line. Hand stitching will not end up like that. Usually people do not care about the under or back side of something because obviously it would be hidden. However, some people actually really care about that. Truth to be told, people like them take the hidden aspect more important than what is shown. People give credit for what is hidden, not what is shown.

 

IO) 人間でもそれは当てはまりますよね。

 

平野さん) 人間でもそうかもしれないっすね。表向きは綺麗に繕っていても、人の目が無いところではダラダラしたりさぼったりしたら意味ないし。見ていないところこそしっかりやるというか、頑張るべきじゃないかなぁって思うんすよね。人前でちゃんとやっていないように見えても、見えなくなった瞬間に超ダッシュで頑張るとか笑。そんなところに差が出てくるのではないかと思うなぁ。

 

To be continued on next Verse of Individualist…

 

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